ど素人おじさんの報告書WP

悲しいかな、我々「おじさん」の世代はかなりヤラレっぱなしのキビシイ状況が続いています。 しかしながら、まんざらすてたもんでもない部分も多少なりともあるはず。

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ウッドデッキ1次展開その2-資材の調達、ステイン塗り

      2015/03/26

下の写真は調達された木材です。
全てウェスタンレッドシダー材で250本を超えます。
この木材は、東側隣家との境界フェンスと玄関アプローチまわりとウッドデッキに使用したものです。
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デッキ材にはウェスタンレッドシダーを想定していたのですがなかなか見つからず

残念ながら、私の在住するところは、これらの大量のウェスタンレッドシダー材を扱えるホームセンターや木材業者が存在しませんでした。
SPF材ならなんとか手に入りそうでしたが、レッドシダー材は無理でした。
それと、とても意外に感じたのは、レッドシダー材の存在が、あまり知られていない点でした。

ウッドデッキにウェスタンレッドシダー材がウェスタンレッドシダーとは檜の一種で、耐久性があり、腐りにくく、白蟻などに対しても高い防虫効果を有していることから、太古よりトーテムポールやカヌー、屋根材などにも利用されてきた、と言われています。

どうしたものかと、調査範囲を広げていくと隣県のホームセンターでかなりの量の木材を扱えるところがありました。

さっそく、店長とのアプローチを試みました。

私が、かなり遠方から訪ねてきたことと、私の意外な年齢?やDIYをしなければならない事情、そして、大量の木材の購入が話を弾みました。
おかげで、送料をサービスしてもらい、木材もかなり余分にサービスしてもらいました。
本当に感謝しています。

ちなみに、このホームセンターの従業員の方々はかなり、前向きに多方面に勉強されてると感じました。
特に、デメリットの面でもごまかしのない明確な回答をしていただいたことも、好感が持てました。
本来、アフターサービスが期待できないスタンスの店ですが、あくまでもDIYというスタンスで方向性をお客さんが自分自身で判断できる材料を
あらゆる面(専門的に)でノウハウを蓄積していることはこの店の大きな宝だと思いました。

できれば本当は1本1本選定するのが基本なのですが、
ピックアップに関しては今回は先方に完全にお任せしました。

調達が完了すると、次のステップは部材の下塗り、つまりステイン塗り、です。

ウッドデッキの辛いステップ「ステイン塗り」

From Behind - Chalk It Up

今、振り返ってみると、ウッドデッキ製作で辛い場面がいくつかありますが、中でも大きなヤマは「ステイン塗り」「基礎作り」で要注意です。
どちらの場合も、かなりの体力と根気が必要という気がします。

少なくとも私の場合はそうでした。歳ですからね。

さらにいやになることは、ステン塗りは基本的に2回塗りが普通です(と缶に書いてあった)。

帽子や服装、春から夏場は熱中症対策が必要です

コメントするべきは、当然天気のよい日に作業をするわけなので帽子が必需品となります。
できれば、出来るだけツバの広い麦藁帽子が良いと思います。

これを甘く見てはいけません。
私の場合、5月でも
「天気のいい真夏の炎天下のゴルフ」よりも確実に体力を消耗しました。

また、塗料は一度ついたら、まず落ちないので、汚れてもよい服装(靴を含む)が必要でしょう。

それと、いずれ「道具のページ」でも紹介予定ですが、「コテ刷毛」がかなり効率的です。
前半、普通の刷毛で作業していたことが「何だったんだろう」というくらい効率的に感じました。

木材保管のための雨対策も忘れずに

すでに調達してあったウェスタンレッドシダー材のうち、今回ウッドデッキの分として2×4材10フィートを約200本と4×4材10フィートを30本を塗ることにしました。

1999年は本当に雨の多い日が続きました。

5月初旬に始めたステイン塗りが終了の頃には、6月になっていて本格的な梅雨が始まっていました。
少しだけ女房の手を借りましたが、ほとんど自分でやるハメになりました。
なかなか終わりの見えない、ちょっと気の遠くなる作業でした。おまけに、やたら雨に遭遇しました。木材はちゃんと乾いてからじゃないと塗装できません。

たいていの物事はほとんど計画的には進まない。

この作業でもう一つの必需品は雨対策のための「ブルーシート」です。

次のステップはもう一つの大きなヤマ「基礎作り」です。

 - ウッドデッキ

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