電動アシストクロスバイクハリヤの消耗したタイヤを格安品に取り替えました。
2015/08/29
電動アシストのクロスバイクを購入して1年半たった2012年10月ごろ、サイクルコンピュータの走行距離の累計は12,000kmを超えていました。
さすがに、このころにはタイヤは磨り減りやひび割れなどの劣化が目だってきました。
特に、前輪のひび割れは後輪よりも酷かったです。
写真ではわかり難いですが、指で押したりしてみると、
表面はかなりペラペラになっていました。
2012年10月初旬のある日、細い針金を踏んだだけでもパンクしてしまう有様でした。
もう限界に近いかな?ということで、タイヤ交換の検討に入りました。。
タイヤ交換の検討に入りました。やっぱり自分でやるとかなり安いですね。
自転車のタイヤの交換は自転車屋さんに頼むと、ママチャリ系の最低ラインのタイヤのクオリティーで以下の感じに想定されます(ある地元大手の自転車専門店に価格表が貼ってありました)。
これをそのまま、画像表示すると問題がありますので、文字記述となりますが、
・パンク修理 1000円 一箇所
・タイヤ・チューブ交換 前輪 3300円より 24~27インチ車
・タイヤ・チューブ交換 後輪 3800円より 24~27インチ車
・チューブ交換 前輪 1800円より 24~27インチ車
・チューブ交換 後輪 2300円より 24~27インチ車
・タイヤ交換 前輪 2300円より 24~27インチ車
・タイヤ交換 後輪 2800円より 24~27インチ車
となります。
ちなみに、マウンテンバイクやクロスバイクなどはちょっと割高になるそうです。
あれれ、作業自体は、マウンテンバイクやクロスバイクのほうがやりやすいはずなんですけどね。
交換部品が高いのかもしれませんね。
ちなみに、自転車屋のおやじさんによると、完全な磨耗でタイヤ取り替えを行う承り割合は半々と言うことで、新たに自転車を購入することになることがその三分の一だそうです。
タイヤ交換時期は一般的に2年から3年で取り替えるパターンになるそうなので、入学時に購入、卒業後、新規自転車か、バイクか車かその他のパターンと言うわけです。
私の自転車のサイズは26インチで、チューブは一般的なイギリス式のバルブタイプです。
種類は本当にさまざまありました。
ミゾがブロック形状のマウンテンバイク系のものや、つるっとしたロードタイプ系のものなどさまざまです。
色もいろんなものもあります。
やはりアスファルト中心でスピード重視ということで、ロードタイプとしました。
ただ、歩道からいきなり段差のある車道に降りたり、通勤途中でやむなくショートカットする場合、舗装なしのデコボコ道を無理やり走る場面もあるので、強度を考慮して現状使用していて、実績のある太さは26×1.50 HEのものとしました。
価格はさまざまありましたが、
まずは、低価格のタイヤの性能を実感したかったので、とにかく最低ラインを探しまくりました。
ここで注意しないといけないのは、単純に26インチのタイヤが適合するわけでなく、26インチタイヤの外形を表す表示となります。
ここを間違うと泣きます。
タイヤのリムには4種類あって、
WO、HE、BE、チュ-ブラー
と言うのがあります。
リム形状の計算など参考になるページは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/自転車用タイヤ
です。
で、ゲットしたのが下画像です。
2本組みでリムテープつき、もちろんバルブもついています。
税込みで3,029円で、
IHC.MonotaRO(インターネットホームセンター) というところで購入しました。
型番は
シンコー スリックタイヤ HE SR076 61113 ブラック 26×1.5
です。
Amazonでも購入できると思われますが、2本組みかチュ-ブ付かは今ひとつ不明です。説明が不明確でした。
なお、画像のように中国製です。
まぁ、ここまでは、検討しながらおそるおそると言う感じですが、
いろいろ時間がかかりました。
次はタイヤ交換の作業編です。
クロスバイクハリヤのタイヤ交換作業。
いよいよタイヤの交換の作業には入るわけですが、その前に。タイヤ交換時期の走行距離の目安は?と言うと、
いろいろ調べてみると、
3000~5000Km
みたいなんですね。
しかし、私のタイヤ交換はと言うと、12,000kmを越えたあたりで交換作業をしてるので、おかしな、ありえそうもない数値となってます。
念のため、
サイクルコンピュータを確認したり、1年半を振り返ってみました。通勤距離が片道15km、往復30kmで単純に400日走ったことになります。
自転車に乗ってる正確な日数は不明ですが、休みの日も通勤距離以上に乗り回していました。
1年半と言えば約540日ですが、その約74%ということになるので、やはり妥当な数値といえそうです。
確かに、ちょっとしたことで頻繁にパンクしてましたし、明らかにタイヤは薄くなってました。
完全な限界値越えで、乗り回していたことになります。
前述の自転車屋さんのはなしによると、年数的には、一般的に2~3年くらいが目安なようなのですが。。。距離はだいぶ
まぁ、それはさておき、話は戻ります。
作業は天気のいい日に行いました。
画像はネットで税込みで3,029円で、ゲットした格安2本組みタイヤセットです。
丁寧に梱包してありました。丁寧すぎて箱やらの後始末も大変でしたけど。。
私は自転車の整備用のスタンドの持ち合わせがないので、
古タオルをクッションに自転車を裏返して作業をしました。
まず最初にやることは、ブレーキ緩めなければなりません。
これは、初心者にとっては大事なポイントです。
私の自転車は前後ともV型のタイプなので、ワンタッチで器具を使わず
フックからワイヤーを一時的に外してブレーキの挟み込みを緩めることが出来ます。
最初は下の図のようですが、
こんな感じでがはずれるわけです。
次にタイヤ軸のボルトを緩めて後輪を外します。
この時、チェーンとの収まり具合をよく確認しておくべきです。
タイヤを外したら空気を抜いて100円ショップでゲットした「パンク修理セット」のへらを3枚使ってタイヤを外します。
へらの使い方は、説明書に記載してあります。
まず1本目をスポークに引っ掛けて固定しつつ、2本目も同じようにして、3本目でリムとタイヤの隙間に突っ込んで広げたあたりでタイヤは大体外れます。
何回もパンクしたことがあるのでこの辺の作業はお手のものです。
タイヤを外したらチューブも外してリムテープを交換します。
で、チューブを装着してタイヤをはめ込むわけなんですが、ここで、バルブの固定ナットを閉めてはいけません。
タイヤの収まりが悪くなります。必ずタイヤをキレイにはめ込んでから、バルブの固定ナットを締めるとうまくいきます。
ここは大事なポイントですね。
あとは、後輪を外した手順どおり装着します。
次は前輪です。
前輪は器具なしでワンタッチで取り外せます。
で、タイヤと、リムテープとチューブを交換して、元通りにします。
あとは、ギヤの切り替えとブレーキの状態が狂ってるので、調整します。
そして、完成です。
ここまで、約40分位でしたが、次回はもっと手際よく出来そうです。
今後も自転車屋さんにたのまず、自分でやろうと思います。
その後2015年1月現在で、1回タイヤ交換を行いました。
このとき、またまた
シンコー SR-076 MTB用スリックタイヤSR-076 26×1.50 H/E黒 1組(2本) 価格:3,229円 |
をリピートしました。今度はポイントがあったので楽天で購入しました。
私自身は「かなりコストパフォーマンスの高いタイヤである」と認識しています。今後もリピートし続けると、思います。普段使いですし(笑)。