玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その1_プロローグと方向性、単管パイプを利用?
2018/09/20
おかみさんが車を購入しました。
SUSZUKIのハスラーJ-Styleの限定車です。
生涯最大の買い物だったらしく、そりゃもうテンション上げ上げでした。
そこで、おかみさんからリクエストが。。。「カーポートに屋根をお願いね」
我が家に、久々の新車です。
市販のカーポートの状況と我が家の環境。
いろいろと調べてみると、2台用は、工賃抜きで10万円台から上は百万円越えと数限りなくありました。
Amazonの中にも20万円弱で魅力的なものがありました。
2台用カーポート 間口:4756mm奥行:4996mm ハイルーフ設計
これを注文しようかと思いましたが、大きな問題がありました。
横の柱の高さが190cmのようなのです。
我が家は間口からの高低差が約40cmある上に、玄関ステップの高さが30cmあります。画像ではそんなに高低差はないように見えますが。。。。
ちなみに左側の自転車小屋の高さは240cmあります。
市販のカーポートを設置するためには、家屋側の地面を削り取ってある程度高低差をなくさなければなりません。地ならしです。そのあと設置をしなければなりません。大変な労力です。ブルドーザーが必要かもしれません。
それで、やっと出来上がったカーポートの屋根は我が家は玄関ステップからの行き来で顔や頭をぶつけてしまいやすい不便なものになります。
均された地面に設置されたカーポートは玄関ステップのあたりで150cm以下になってしまう想定だからです。
玄関ステップのあたりで、横柱が190cm以上あるのが理想なのです。
ちなみに、業者に委託した場合、この土間の工事費だけで約30万円はかかりそうです。
我が家の環境では、すべてを業者に委託した場合、少なくとも50万円は覚悟しなければならない見積もりになります。
しかも、頭や顔をぶつけやすい。
やれやれです。
目先を変えて、簡易テント式はどうでしょう?
そんなお金は用意できそうもないので、目先を変えて、簡易テント式はどうかと調べてみました。
こんなのがありました。
スチール大型車庫 ガレージ テント3×6mカーポート
平城商事 伸縮ガレージ ヒラキーナ レギュラータイプ HRK-FG-001
念のためおかみさんに意見を求めると、「ふざけてるんだね」と冷たくあしらわれました。
というわけで自作です。結局こうなるんですね。
というわけで、自作の方向を検討しました。
自転車小屋作成の経験はありました。
これは、実は将来的な屋根つきカーポートの布石だったのですが、5mの間口のカーポートを木材で作るのは費用面と技術面でかなり困難なことがわかりました。そういうことから、2台用の屋根つきカーポートはずっと保留。あるいはほとんど断念した形になっていました。
あれから、15年経過したわけなのですが、再チャレンジです。
これまで木工にこだわりがありましたが、今回は視野を広げてみました。
そこで、出てきたキーワードが「単管」です。
そうです。よく足場に使われてたりするアレです。単管パイプです。
ネット上には無数に役に立ちそうな事例があります。
今まで、気付かなかったですね。方向性はこれで決まりです。
レベルに合わせて出来そうです。
左側簡単なイメージを作成しました。
図面イメージの作成には、フリーソフトの「AR_CAD」を使用しています。
上から見た図は
です
次は見積もりと調達です。
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その2_単管パイプのカーポート資材調達と費用
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その3_柱土台の施工