ツインバードセンサーライト LS-8556型の電池交換
我が家には既に購入後10年経過して点灯しなくなったツインバードセンサーライト LS-8556型が2つありました。
2年ほど前から点灯しなくなったので、何と購入後8年間も活躍していたことになります。
廊下のコンセントに刺して、センサーで足元点灯し、LED懐中電灯にもなる特に非常時の常備灯で活躍すると思われる優れものです。そこそこ強力な光です。我が家では非常時でなくても、夜間・夕方の犬の散歩などに頻繁に利用されていました。
いくらで購入したか失念しましたが、何らかの目玉品で購入したことは覚えています。
Amazonで調べてみると元値は税込5,400円で実売底値が3,007円で、評価はそこそこではないかと思います。我が家のものとは微妙にデザインが変わっているようです。新しい型はおそらくLS-8555Wで評価は高めで、値段も税込み3,000円を切るようです(2018/2/1現在)。
TWINBIRD 停電センサーLEDサーチライト/ナイトライト付 ホワイト LS-8555W
交換電池の型式の確認。。。しかし
これらのセンサーライトの充電用ニッカド電池はLS-8554-12型というものです。
DC2.4Vで600mAhです。
ところがこの電池の入手がネット上ではできないようです。探しても見つかりません。探し方が悪いのでしょうか?
気を取り直して、似たようなものを探しましたが、なかなか見つかりません。
さんざん悩んだ挙句、以下をオーダーしました。
2個セットで送料無料。税込み1,180円です。ダメもとで購入です。
【大容量2000mAh】【通話時間2.5倍】【2個セット】SANYO NTL-14 Panasonic HHR-T315 BK-T315 コードレスホン 子機 充電池 互換 バッテリー 【ロワジャパン】
電圧は同一ですが、容量が約2.5倍です。
ソケット部分がたぶん合わないことは覚悟の上、何とかなるかな?と楽観的な態度で臨むことにしました。
届いた電池は。。。。むむむ
翌日届いた電池は以下右の画像です。
左はツインバードの純正電池です。
ソケットも大き目でアウトで、本体も一回り大きいです。
幸い本体は、ぎゅうぎゅうで無理やり収まりそうなので、そのまま作業は続行です。
要は下画像赤丸に配線をつなげばいいはずです。
注意
電池本体には、「警告:改造分解をしない」と明記されています。
作業開始
作業は以下の手順としました。
- 単純にソケットのプラスチック部分を慎重に破壊して取り除き、むき出しになったソケット部分を出す。
- むき出しになったソケット部分を端子に差し込む。
といった単純なものです。
以前100円ショップで購入したニッパーでソケットのプラスチック部分を慎重に破壊して取り除き、むき出しになったソケット部分を出します。
ところが、赤と黒のコードが接触ショートすると火花が出ます。危険です。
端子に単純に接続すると接触の可能性大です。何らかの対策が必要です。
そこでビニールテープで片方だけを包みます。
本当は赤黒2本とも保護したいのはやまやまですが、2本とも保護した状態では端子の部分にはとても収まりそうにありません。
上画像の、ガムテープは端子に接続できるようにハサミで邪魔な部分を切り取って形を整えます。
接続で作業完了。動作確認へ
むき出しになったソケット部分を端子に接続します。
オリジナルの接続は赤線が下だったのでそれに従いました。
接続後、ライトが点灯の確認です。点灯OKです。
センサーライトの確認は組み立て後です。
ぎゅうぎゅう詰めでなんとか収まります。
ふたも締まりにくいですが、何とか無理やりにねじ込んでネジ留めします。
組み立て後センサーライトの確認です。
- センサーライト本体をコンセントに差し込むと中央赤ライトが点灯。
- センサーONの時コンセントに刺した状態で、暗い状態で、動くものに反応し3つの黄色LEDが点灯し、動くものがなければ約10秒で徐々に消灯。
- コンセントから抜くとLEDサーチライトの点灯。
以上、動作OKです。
その後、一晩置いて充電し、懐中電灯の持続時間を測定しました。
ライトは4時間半つけっぱなしでも光はまだまだ十分に強くOKでした。
一体どのくらい持つのかを検証するのは止めました。
今回イケナイ改造でしたが問題はなさそうです。
たぶん。電池の爆発や火事はないと信じていますけどね。
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