玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その3_柱土台の施工
2016/12/21
施工はすべて一人で行いました。
こういう大物は本当は二人以上でやるとかなり効率的なんですが、スケジュールの関係で私一人になりました。
一人作業は、お勧めできません。危険だし、体を痛めるかもしれません。
私はこの作業の後、三日ほど筋肉痛になってしまいました。
この作業は、柱土台の施工時間は4時間ほどでした。午前8時から初めて正午には完了でした。
柱土台の施工
ウッドデッキなんかでもそうですが、土台作りが大きなポイントになることは言うまでもありません。いいかげんな感じで行うと、あとで泣きを見ることになるケースも多々あります。
とはいっても、そこはど素人。何でもありの感じでいいかもしれません。
柱の位置決め
柱土台の位置決めは、いろんなやり方があると思うのですが、今回は単管パイプを使って位置を決めていきました。
プロなら、水糸を張ったりしてやると思うんですが。ここは素人らしく簡易に手抜きに行いました。
間口に対して、すでにいくつかの設置物が垂直になっていたため、こういうやり方をしました。
パイプの長さも確定しているので、こういうやり方が通用すると思ったわけです。
実は、この作業は意外と手間がかかります(一人で行う場合)。
位置が決まったら、黒スプレーでマーキングします。
ちなみにこのスプレーは車用のシャーシーブラックというものを代用しました(笑:手持ちが無かったので)
横壁にもスプレーです。地面は跡がなくなりやすいのでこれは助かります。
事前調査
今回の施工では柱の設置部分付近に配管が埋め込まれていることは明らかでした。
赤丸部分がその対象です。
対象部分を掘り起こしてみました。
シャベルは園芸用の垂直が掘り易いタイプを使いました。
あんまり、力を入れずにシャベルの重さだけでガシガシと掘れます。
やっぱり、玄関ステップ近く。
思った通りパイプの出現です(赤丸部分)。
しかし、この配管は想定内で、土台の設置には問題ありませんでした。
土台は19cm×19cmの面に55cmの高さの立方体だからです。
そのまま、続行です。GOGO!
ここで注意点です。
この作業では、大量の土が出ます。
一つの土台あたり、一輪車で1杯半の量になりますので、事前に処理を考えておかなければなりません。
ちなみに、私の場合は庭に撒きました。
土台の設置
50cm以上埋まるように穴を掘り、砂利を10cm以上敷きます。
土台が配管横ににぎりぎりで収まって、水平調整です。
土台は死ぬほど重いです。一人でやるなら覚悟が必要です。
他の土台も、同じように設置します。土台の運びが大変です。
ここで、怪我したりしたら大変です。
あとは、他の土台と高さのバランスをとって行きます。
最後は、砂利で埋めていきますが、まだコンクリートは流し込みません。
この工程で土台の部分は完了です。
次は、単管パイプの組み上げ、です。
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その1_プロローグと方向性
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その2_単管パイプのカーポート資材調達と費用
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その3_柱土台の施工