玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その4_単管パイプの骨組みの組上げ
2016/12/21
パイプの組上げは危険です。二人以上の作業を推奨します。
しかし、私はこれを一人でやってしまいました。
作業効率も二人以上だとおそらく全然違ってくると思います。
この工程は、約4時間かかりました。
道具を用意する
単管パイプ組み立ては道具は、17mmのスパナと直交クランプだけです。
これを、32ヶ所接続することになります。
土台に柱を差し込む
土台の柱を差し込む穴は、かなり余裕があります。
柱用の単管パイプは3mです。
組上げの途中で、誤差やいろんなことが起こるのでこのくらいの余裕があると安心感があります。
だからと言って、この前の工程の土台の設置が適当でいいとは限りません。
正確であればあるほど「調整の貯金」ができたことになります。
柱に横柱を接続する
柱に横柱を接続する場合、一人作業なので大変です。
以下のようにまず縦柱にクランプを接続して、クランプ腕が下から持上げるような形で取り付けます。
とにかく、仮組でどんどん組み立てていきます。
途中で雨に祟られながらも、強硬実施でした。
パイプは雨で滑りやすく、危険でした。ずぶぬれで体力も奪われます。
仮組は1時間弱で出来ましたが、その後の微調整に3時間ほどかかっています。
その時、一つの目安として波板の骨組みになる木材を調整の際、使いました。
心配されていた、横柱6mに5m5本の単管パイプが載った場合の「たわもみ」も1mパイプの2本支えで問題なしでした。
ここで、単管パイプの骨組みの組上げは完了です。約1日でここまで来たわけです。
次は、波板用の骨組みと波板張りです。
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その1_プロローグと方向性
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その2_単管パイプのカーポート資材調達と費用
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その3_柱土台の施工