電動アシスト自転車ハリヤのチェーンが走行中に外れやすくなりましたので、対応しましたが、方向性の勘違いを含め、いろいろなことがわかりました。

2011年4月から乗り始めている電動アシストクロスバイクハリヤが、4年目の2016年3月に入ったところで、走行中にチェーンが頻繁に外れるようになりました。

原因は、画像のようにペダルを回すとたるみが出てしまうことが原因です。モーターと連動しているところのギヤの回りが悪い感じでした。

まずは、そのあたりを分解して清掃です。ドロドロです。

パーツクリーナで清掃します。

ギヤも外しました。ドロドロです。赤印のピンを外せば取り外せます。本当は特別な工具が必要ですが、ドライバー2本で外しました。

綺麗になったところで、注油して組み立てます。

ところが、組み立てて試走しましたが現象があまり改善しません。

いろいろ弄り回して、リアディレイラーのバネが弱くなっているのか？と判断しました。かなり使い込んでいましたからね。

そこで、新しいリアディレイラーを調達しました。2015年3月14日現在で送料込1,242円です。

SHIMANO(シマノ) RD-TX35 [ERDTX35D] Tourney リアディレイラー 6/7スピード 直付タイプ

取り付けは意外と簡単で15分もあればできます。作業のためには、手の汚れの対策が必要です。

チェーン交換作業は手が汚れて、洗ってもナカナカ油が落ちないので、バイクの運転でも自転車の運転でも年間利用している作業用の皮手袋の「お古」を使いました。
価格は300円なので臭くなったり、汚くなったりしたら使い捨てで利用しています。
運転中のハンドルのグリップに、しっくりくるナカナカのスグレモのです。

作業の工程で一回チェーンを外さなければ(あるいは切断)苦労します。幸いなことに私の使用チェーンは、ワンタッチでチェーンの取り外しができます。

KMC 7&8スピード用チェーン Z7 シルバー

をAmazonで購入しました。

そこそこ、評価が高かった(一般的な自転車において)のと、チェーンの取り付け取り外しが簡単な「ミッシングリング」

が付属していたためです。

ただAmazonの評価では、中国製というのを皆さんかなり気にしてるようでしたけど。。。

話は戻りますが、新しいリアディレイラーを装着しました。

そして試走しました。とこが、現象はそのままあまり変わりません。ただ新しいリアディレイラーなのでシフトチェンジは驚くほどスムーズでした。

そこで、ダメもとで一番軽い7段ギアで高速回転で500メートルほど近所の坂道を下りました。すると、あるところで、カクンと抵抗が極端になくなりました。一瞬壊れたのかと思いましたが。チェーンのたるみもなくなり全てが快適になりました。どうやら、洗浄した部分のかたまりがうまくとれたようです。

ともあれ、これで全てがうまくいきました。ハリヤはまだまだ元気に活躍しそうですね。