ど素人おじさんの報告書WP

悲しいかな、我々「おじさん」の世代はかなりヤラレっぱなしのキビシイ状況が続いています。 しかしながら、まんざらすてたもんでもない部分も多少なりともあるはず。

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FTR223がアイドリング時にエンジン停止が頻発するので、一番簡単なレベルで対応してみました。

      2016/04/10

geralt / Pixabay

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2015年の6月、7月とも雨の日が多く、FTR223にほとんど毎日乗っていました。

雨のせいなのか、気温の上昇なのか?アクセルケーブルの伸びなのか?信号待ちの停止時など、アクセルを戻すとエンジン出力(回転?)がなくなり、エンジンがストップするという現象が多発してきました。

停止時に常にアクセルを微妙に開けた状態であれば、もちろんエンジンは止まりませんが何かと面倒でした。

このあたりの対策としては、一般的に

  • キャブレターの空気混合調整
  • さらにメインジェットとパイロットジェットを交換調整
  • アクセルスロットストップの調整による回転数の調整

があります。

キャブレターの空気混合調整は、バイクの左側の赤丸印の部分(パイロットスクリュー)をまずは締めて、2回転緩めるのが標準設定のようです。
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これを調整するにはD型の専用器具が必要です。
短いタイプは


(STRAIGHT/ストレート) D-タイプパイロットスクリューソケットドライバー HONDA用 12-6665

長いタイプは


(STRAIGHT/ストレート) D-タイプパイロットスクリューソケットドライバー HONDA用 ロングタイプ 12-6667
です。

しかし今回は、アクセルストップの調整のみを行いました。単純に調整器具を持っていなかったためです。
バイク左側の丸印のつまみで調整します。
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分解するとこんなつくりになっています。
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実際の作業はバイクを3分間ほどアイドリングさせてつまみを調整していい具合な感じで完了です。
本当のところは

アイドリング回転数は1,400±100rpmが適正値。
アイドリング後のプラグの焼け具合が、黒、薄茶、白、のうち薄茶が適正。黒は空気混合が濃すぎ、で白は薄すぎ。

というチェック部分があるようですが、今回もまたまたカンです。

おかげで現象は回避しました

ただ、今後のこともあるので、パイロットスクリュー調整用のDソケットは用意しようと思っています。

 - バイクのメンテ

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