ど素人おじさんの報告書WP

悲しいかな、我々「おじさん」の世代はかなりヤラレっぱなしのキビシイ状況が続いています。 しかしながら、まんざらすてたもんでもない部分も多少なりともあるはず。

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バイクのユーザー車検で車検場での手順・注意点など、その2

      2014/10/09

さていよいよ検査ライン突入です。
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まだ、20日過ぎではないのでスキスキの状態です。
この地域ではバイクの検査ラインは左から2番目の「二輪車DSコ-ス」になります。
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今回車検ラインでの流れは以下でした。
実は私に記録によると、「ブレーキテスト」と「スピードメータ」の順番がなぜか逆になっていました。
また、特にブレーキテストの手順が違いました(簡単になっていました)

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写真では判りにくいですが、すでに2輪のラインで検査が始まっていました。なんと白バイさんでした。
私は白バイと中年女性運転の原付と軽自動車の遭遇がとても苦手です(汗)。

検査レーンの中に入る。

検査レーンの中に入ると下の画像のように、手前に「黄色い色付けをされたローラーが左右に二つ」と
奥に「一本の縦の溝型のへこみローラー」があります。

それぞれのローラーの前には信号機があります。青は進めです

手前の「黄色い色付けをされた左右ローラー」にタイヤが一定時間乗ってしまうと、
ローラーが自動的に動作してタイヤに合わせて「かたどり」のような動きをしてタイヤが沈んでしまいます。
二輪車には関係ない部分(サイドカー用?)なので、見つかると注意されてしまいます。

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信号機を確認しながら、
迷わず「一本の縦の溝型のへこみローラー」に向かいましょう。

以前私は別の地域に住んでいましたが、そこでは機械の操作はすべて自分でやらなければなりませんでした。
しかし、8年前からこの地域でユーザー車検を受けたときから、操作は全部係官の方がやってくれていました。
これは地域によって、温度差があると思われる部分ですので事前の確認が必要かもしれません。
自分で操作しなければならない場合、事前に脇のスペースで、別の方が車検を受ける様子を見ながら操作の手順を確認しておいたほうが良いでしょう。
操作を行なわない場合、いつまでたっても始まりませんので、後ろに並んでいる方を「イライラ」させる結果になります。

ブレーキのテスト

前回まではスピードメーターが最初でした。
またこれまでの経験では、まず前ブレーキで次が後ろブレーキです。
テストのやり方は、エンジンはかけない状態でギアをニュートラルに入れておきます。
前ブレーキの場合では、リアタイヤが固定されて形になっていて、両足を床についた状態で床ペダルを踏むと、
ローラーが回りだし、回りだしたローラーを電光掲示板の

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の表示ノタイミングで止めるやり方です。

後ろブレーキの場合も同様ですが、バランスを失わないように気をつける必要があります。
ここで注意しなければならないのは、ブレーキはいずれもタイヤを「ロック」させるくらいの気持ちで掛けなければいけません。またローラが停止しても、

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というメッセージが電光掲示板に出る前にブレーキを離すと不合格になってしまいます(何回か前のユーザー車検で、前の人がそういう感じで失敗を何度も繰り返していました:汗)。

メッセージにしたがってブレーキを離すと

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というのが前回でしたが、今回はちょっと違ってました。
「一本の縦の溝型のへこみ」の最初のローラーに前輪をセットします。
溝の両側にタイヤの中心位置を示す横線がありますので、そこに前輪を合わせます。
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そしていきなり係官に「前輪と後輪をどちらもブレーキしてペダルを踏んでください」と言われてしまいました。
少し戸惑いましたが言われたとおりにすると、

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が出ていきなり終わってしまいました。

回りだしたローラーを止めるのではなく、ローラーを回らないようにする手順のようでした。
どうもしっくりいきませんでしたが、ともかく次のステップに進みました。

なお、この段階で「×」が出ても、慌てずにそのまま待ちましょう。2回まで再検査の動作が始まります。

自分で操作が必要な場合は、レーン横のコントロールパネルに「再検査」のボタンがあると思います。
この場合何回も失敗してもボタンを押せば繰り返されるみたいですが、基本は数回の再検査で「失敗」しても次のステップに進まなくてはなりません。
後ろに怖い人がいた場合は、厄介なことになるかもしれません。

スピードメーターの検査

バイクはそのままの位置で、
係官の方に「スピードメーターは前輪ですか?」と訊かれ「そうです」と答えると、
「左床のペダルを踏んで始めてください」と言われます。
スピードメーターが「後輪」の場合、前方に移動すると考えられます。

ここに来て、「スピードーメーター」より「ブレーキ」が先になったわけが少しわかったような気がしました。
スピードメーターで後輪の場合は前に進まねばならず、非効率なってしまうからかもしれませんね。

左の床ペダルを踏み込むと測定が始まりますので、エンジンを掛けてギアをニュートラルにいれて両足をついた形で、ペダルを踏みます。そうすると前輪のローラーがまわりだしてスピードを上げていきます。このとき、いつもながらの「ニュートラルでの仮想時速40km」はちょっと気持ちが悪いものです。
スピードメーターが40km部分がキープされたときに、床のペダルを離すと

電光掲示板に

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と出れば合格です。
ここまでは、一般的に「らくらくの余裕」で通る部分といわれています。
次はいよいよ「鬼門」の「ヘッドライトの光軸検査」です

 - バイクのユーザー車検

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