ど素人おじさんの報告書WP

悲しいかな、我々「おじさん」の世代はかなりヤラレっぱなしのキビシイ状況が続いています。 しかしながら、まんざらすてたもんでもない部分も多少なりともあるはず。

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ホンダFTR223のプラグを交換しました。こんなことで劇的に調子が良くなるんですね。

      2015/09/06

2015年1月に入って、ホンダFTR223の調子が悪くなりました。
症状は、エンジンが掛かりにくく、信号待ちなどの停止状態でエンジンが停止するなどの症状です。さらに、走行中に出力低下のような状態になる場合もありました。何だか燃費も悪くなったような気もしていました。
念のため、押し掛けスタートをしてみましたが、これが20回でやっと始動する有様でした。

以前、似たような状況がありましたが、エアフィルターのヨゴレによる目詰まりが原因で、定期的な清掃により解消してきました。しかし、今回はエアフィルターの清掃でも改善されませんでした。
中古で9年目になり、すでにその間10万Kmは超えてしまっていたので、エンジンのヘタリかな?と思っていました。
もうすぐ、お亡くなりになるのかな?と少し覚悟を決めました。

画像は2014年11月のホンダFTR223です。
余談ですがタイヤは純正ノーマルなオフロード系のブロックタイヤではなく、数年前からオンロードタイプにしています。この方が公道ではスムーズに走って、燃費も少し伸びたような気がします。
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話は戻って「やれやれ」と思っていると、9年間で1回もプラグ交換していないことに気付きました。

プラグについてちょっと調べてみました。なんと。。。。。

実はバイクに乗ってすでに30年以上なんですが、恥ずかしながらこれまでプラグの交換を意識したことはありませんでした。
いろいろ調べてみると、プラグの交換時期は、プラグメーカーNGK(http://www.ngk-sparkplugs.jp/)のアナウンスによると
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となっているようです。

げげげげげ、です。5,000Kmが交換時期だとすると、すでにその20倍以上の距離を軽く超えています。

早速装着されているプラグを確認しました。FTR223は単気筒でタンク下エンジンのところにプラグが装着されています。
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プラグコードを抜いてみると、なんと!!、プラグの接続端子が曲がっています。軽く眩暈がしました。
気を取り直して型番を確認すると、DPR8EA-9でした。純正ノーマルなプラグです。
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価格はと言うと、Amazonでは送料無料で511円(2015年2月12日現在)でした。
Amazon画像ではターミナルタイプの画像ですが、実際はネジタイプです。

世界NO.1のトップブランド-NGK-スパークプラグ [ DPR8EA-9 ] 端子形状(ネジ型) 二輪車用 (売れ筋品番) DPR8EA-9

交換に必要なものはプラグレンチです。一般的に車載工具にあるはずなのですが、我が家の車の車載工具にはありませんでした。しかたがないのでホームセンターに自転車(片道約22km)で走りました。

調達したプラグレンチが以下のものです。本体価格がなんと400円でした。
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ついでにプラグも買いました。本体価格350円でしたので、2個買いです。
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早速、家に戻って作業を開始しました(と言っても自転車だったので1時間くらい掛かりました)。

作業は比較的容易で拍子抜けするほどでした。

まずは、プラグを抜きます。永年交換していなかったのでちょっと力が要りました。
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新しいプラグと使っていた古いプラグを並べてみます。
かなり、ヤバイ感じです。よく走っていたものです。
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そして、新しいプラグを慎重に装着します。手で締められるところまでねじ込みます。
あとは閉めすぎないようプラグレンチで90度ほど締めて終了しました。
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念の為、YoutubeにFTRのプラグ交換の動画があったので以下に掲載します。
このプラグは価格が4000円以上もするイリジウムのプラグみたいですね。

交換後、同じバイクとは思えないほどキビキビと走ります。もちろんエンジンも簡単に掛かるようになりました。

その後1,500Km走行しましたが、かなり快適です。

つくづくプラグの重要性を思い知らされました。

 - バイクのメンテ

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