バイクシートの補修メンテナンス
2015/06/13
1996年5月から2008年2月まで11年間の相棒だった2代目バイク「デスペラードX」の車検(2004年)の前に、シートを補修をしました。
その時の記録になります。
バイクのシートの補修についてはネットでも、バイクの解説書などでも、意外と語られていない部分ではないか?と思います。
ダメもとでホームセンターにて150円の天然ゴム素材のシートで試してみる
シートが破れてきた場合、業者に頼むのが正解なのですが、やはり5千円から数万円かかるようです。
そこでダメもとで、500円以内でトライしました。
このとき補修に使ったのは以下の素材でした。
厚さ0.5ミリの天然ゴム素材シートです。10×50センチで150円でした。
シートにフィットして見栄えもまあまで、「やったね」と思っていました。
ところが、2年目の夏あたりから劣化し始めてきました。
画像のように、焼けした皮膚のように水ぶくれのような感じになってきて、
表面もひび割れてきて破れてきました。
天然ゴム素材の限界なのかもしれません。そういえばタイヤも年数経てば乾いてひび割れてきますね。
次にトラックの荷台にも利用されている床シートで試してみましたが
今回、以前ウッドデッキの支柱とコンクリート土台の間に湿気防止で使用した素材を使うことにしました。
この素材は、その当時6年前に購入したもので、トラックの荷台などで使用されるものらしく、1m×3mで2,000円で購入したものです。
素材は失念しましたが、合成素材には違いなく、耐久性、耐光性に優れていることがウリの素材だったと思います。現在も支柱部分で10年越え経過でも劣化は全く見られていないので、かなり強力な素材ではないかと思われます。
表面はディンプル加工されています。天然ゴムの時と比べて少し硬い感じにはなります。
最終的には次の3代目のバイクに乗り換えるまで、2年ちょっとの間しか確認できませんでしたが、劣化は全く見られませんでした。
関連記事
- PREV
- ウッドデッキ1次展開その2-資材の調達、ステイン塗り
- NEXT
- フックいろいろ