FTR223の5ヶ月前に磨いたマフラーのエキゾートパイプが錆びてきました。ので、対応のやり直しです。
約半年前に磨いたマフラーのエキゾートパイプがだんだん錆びてきてひどくなってきました。
な感じです。
2ヶ月くらいは何ともなかったんですが、
少しずつ錆び始めて「まずいな」と思いながらも防錆び剤を塗りつつ5ヶ月が経過してしまいました。
防錆び剤とは言ってもKURE5-56ですがマフラーが焼けると異臭がして頭がくらくらします。
対応に関しては、そのうち耐熱塗料で対応することは決めていたんですが、腰が重かったです。
作業準備
今回は最初から、細かい部分は別として手によるペーパー掛けは行いません。
グラインダーで最初から磨きます。
用意したものは、
手持ちのグラインダー、ブレーキ&パーツスプレー、耐熱ペイントコートの黒です。
他にエンジンとエキゾート部分のボルト外しは10mm、
マフラーと本体の外しには12mmのスパナが必要でした。
耐熱ペイントは、様々なものがありますが一番安価なCREの耐熱ペイントコート
シルバーかブラックか?迷いましたが、
シルバーはうまくいくとキレイなことに間違いはないのですが、
手を抜くとそれなりの報いがありそうなので、無難なブラックにしました。
地元のホームセンターで購入。税抜880円でした。
Amazonでは税込送料無料で845円です。
KURE(呉工業) 耐熱ペイントコート ブラック (300ml) 金属パーツ用耐熱塗料 [ 品番 ] 1064 [HTRC2.1]
作業内容
まず本体2か所の12mmボルト2ケ所を外し、次にエンジンの10mmボルトを2か所外して、
本体から抜き取ります。
グラインダーで磨き、輝きが戻ってきます。
グラインダーには100円ショップで購入したナイロン製のやすりを装着して、
コンパクト剤を塗りつけて磨きました。
それでも、火花が散りますので要注意です。
次はブレーキ&パーツスプレーで油脂を取り除きます。
でいよいよ耐熱コートブラックを吹き付けです。
画像のように吊り下げて、1時間ごとに薄めに3回吹き付けました。
しかし、3時間たっても目立たない部分を素手で触って確認しますが、
なかなか乾いてくれません。
仕方がないので、ヒートガンを持っていないので、
ドライヤーを吹き付けます。
おかみさんが大事にしている高級ドライヤーなので、
壊れたらタダではすみません。内緒で使います(汗)。
これでほぼ乾いた感となりました。
説明書には
2~3回重ね塗りした後、常温で1時間以上乾燥させた後、
塗布対象物の熱を利用して硬化させてください(目安:200℃×1時間)
とあります
しかし、完全に乾いていない場合、
取付時に強く握りこんでしまうので「手のあと」がついてしまいます。
ということで、万全を期して1日寝かしました。
で、翌朝サクサクと取り付けて完成です。
ほぼ完全に乾いている感じでした。「手のあと」はつきませんでした。
塗布対象物の熱を利用して硬化させてください(目安:200℃×1時間)
とやらは、FTR223を1時間ほど走らせて対応しました。
ということで、一安心です。
決まり文句となりますが、
作業を参考にされる方は自己責任でお願いいたします。