ど素人おじさんの報告書WP

悲しいかな、我々「おじさん」の世代はかなりヤラレっぱなしのキビシイ状況が続いています。 しかしながら、まんざらすてたもんでもない部分も多少なりともあるはず。

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5年前に手に入れた試作品のエレアコのペグを交換したら、いい感じの音が出るようになりました。

      2016/04/10

image5年前、年甲斐もなくギターをはじめたころ、今は閉店してしまいましたが、「ミラクル楽器」という店で下画像のエレアコを手に入れました。

このお店、鹿児島大学の近くにあり、若いミュージシャンの交流の場にもなっていました。

ある日、知り合いが30年前のほぼ再起不能?のギターを持っていって、見事この店で復活したのがきっかけです。
マスターはかなりの熟練のリペアマンということでした。

お店のギターの品揃えは、ブランド重視ではなく、実用重視の店で、自社のオリジナルギターも開発していました。
「この値段で、こんな音出すの?信じられない!!!」
というまさに「ミラクル楽器」その名のとおり、コストパフォーマンスの高い楽器が揃ってました。

このギターはちょっと手の届かない高い場所に展示してあってなかなかお試しができない感じになっていました。
2回目に行ったときに、お許しが出てやっと試してみることができました。
少し小さめのセミアコギターです。
一目惚れの予感でした。

ギターはやっぱり女の子の象徴ですね。その時つくづくそう感じました。
このギターは小さ目なので本当は女の子向きかもしれないですね。

このギターは弾いてみると、あくまでも私の主観ですが、軽い感じの音ですがそこそこのいい鳴りをします。
アンプに通せばもう言う事はありません。
しかし、このギターは開発試作品ということで売り物ではありませんでしたが、何とか拝み倒して本当に格安でいただきました。知り合いの後押しも大きかったです。
数千円です。しかもギグバック付でした。

あれから、5年の歳月が過ぎ、このギターはチューニングが狂いやすくなり、また合わせにくくなっていました。さらに、ハイポジションのフレット音の狂いも大きくなったような気がしました。。。。これは別の原因で、フレットの反りなどが根本にあるとは思うのですが。
まぁ、もともとハイポジションのフレットの音は少し狂いぎみだったのですが、それほど気にはなっていませんでんした。

そこで、ペグの交換を検討しました。

ペグは本当にピンからキリまでいろいろあったのですが、GOTOHのSG301ボタン20にしました。
同じモデルでもさまざまなボタンがあります。しかもボタンで価格が違います。
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今回はサウンドハウスというところでネット上で取り寄せました。送料無料税抜3,580円でした。
実は、このギターこのペッグ約2セット分の価格で手に入れたんですけどね。

Amazonでは、やや高い気がします。具体的な評価はありません。

ゴトー ペグ GOTOH SG301 20 C L3 R3 クロ-ム C/GR グローバータイプボタン 両側 6個セット

ところであれれ、ペグはもしかすると欧米では、Machine Heads、というんですね。なるほどそうだったのか?
かの有名なディーパープルの名盤マシン・ヘッドはそういう意味だっのか?
むむむ、私は今まで「車か何かの先端部のエンジン部分」イコール「咆哮、叫び」のイメージだったんですけどね。

まぁ、真偽はともかくもともとのペグはこんな感じで、メーカー名は不明です。
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ペグを外して取り替えます。
GOTOHのSG301は取り替え前のものに比べてかなり重量があります。
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いざ木ネジの部分を取り付けようとすると、前のタイプと位置が違います。
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しかし、そのまま穴は開いたまま放置して続行です。

取り付け後、弾いてみました。

チューニングは合わせやすく、弾いた後の音の狂いも少ない様な気がします。

それよりも音がよくなったような気がします。特に低音は確実にいい感じになりました。何と表現したらよいのか、前に比べて芯がある感じですね。

 - 番外DIY

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