HONDAのスクータ、ジヨルノ(GIORNO)のヘッドライトバルブ交換
2017/01/11
2016年の12月初旬の夜中。息子から電話がかかってきました。
通学に使っているスクータのヘッドライトが走行中に突然消灯してしまったとのことです。
そういえば、彼はその半年前、同じスクータでテールランプ不良でパトカーに捕まって罰金を科せられる、という泣きを見ていました。特に年末は取締りが強化されているので慎重な行動が必要です。
とりあえず近くのコンビニまでスクーターを手押しで移動して、コンビニの位置を知らせるように指示しました。
それと必要な工具は何が必要か?とも付け加えました。
プラスドライバーで十分なようです。彼は姉のスクーターのヘッドライトバルブ交換とこのスクータのウィンカー電球とテールランプ交換の実績がありました。
目次
とりあえず現場に急行しました。
とりあえず、プラスドライバー数種と娘のヘッドライトバルブを持参して車で現場に急行しました。
もし、バルブの規格が違えば24時間営業のホームセンターで部品調達も視野に入れていました。
ところが、現場に着いてスクーターのヘッドライト部を確認するとプラスドライバーは使えませんでした。
赤丸の部分に取り付けねじがあります。
六角レンチの10mmもしくは8mmが必要です。
その夜の作業はあきらめてコンビニにバイクを預けて、息子を車に乗せて帰りました。
翌日の日中に息子自身が六角レンジでヘッドライトカバーをはずし、バルブをホームセンターで調達して完了という段取りにしました。
ところがジヨルノ(GIORNO)の純正のヘッドライトバルブはH4系の30Wでホームセンターにはなかなか売っていません。そこで手持ちのH4系の60Wバルブを使用することにしました。
息子からまたまた連絡がありました。
ジヨルノ(GIORNO)の純正のヘッドライトバルブはH4系の30Wでホームセンターには用意されていないようです。
仕事帰りに4件のホームセンターに寄りましたがやはりありませんでした。
つまり、三又ソケットのやつですね。
そこで、手持ちのバルブを使うことにしました。
60Wの車用ですが、私の愛機FTR223にも使用しているものです。
バイク屋さんに確認しましたが法的な問題は無いようです。
価格は2個セットで税抜き690円です。
で、やっと取り付け作業です。
ヘッドライトの下部に取り付けネジがありますが、8mmレンチが必要です。
レンチはその昔、100円ショップで購入したものです。
ネジの隙間はギリギリです。
外す際にはネジの落下に注意です。
ネジのほかにワッシャーもありますので、転がって無くならないように注意です。
バルブ部分を取り出して、新しいバルブに取り替えます。
注意しなければならないのは、素手でガラス部分を触ると後から電球が切れます。
間違って触った場合は、アルコールやエタノールできれいに拭いておく必要があります。
H4バルブは外す時かなり固くなっていたので、ソケット部分にコンタクトスプレーをしました。すると取り外しがスムーズになりました。
あとはネジ止めして完了ですが、これがなかなかうまくいきません。
私は下のようなハサミ兼用ピンセットを利用して取り付けました。
で、完成です。
作業時間は10分程度です。
それから、2017年となり約1か月経過していますが。問題なしです。
当たり前ですが、むしろ明るさが増して安全性が高くなったと息子の弁です。