玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その5_波板張りと雨どいそして完成へ
2016/12/21
今回が最終段階になります。
単管パイプに波板用の木材骨組みを取り付ける
単管パイプに波板用の木材骨組みを取り付けるわけですが、器具はステンレス製のU字バンドです。
サイズは40になります。
波板の骨組みは推奨されている55cm以下の幅より大きくなっています。
少しでも重量を減らしたい部分と、コスト削減です。
あまり、推奨されません。
ガタツキガ大きければ仕様変更をするつもりでした。
骨組みの間隔は、70~90cmになっています。
ちなみに、平均的に張った場合の間隔は約83cmとなります。
あまり深く考えず、ドリルでガンガンネジ止めして1時間弱で完成です・
波板張り
これまで、波板を張った経験はありましたが、いずれも屋根の骨組みに登り施工していました。
しかし、今回は間隔があまりにも大きいため、梯子の最上部に登って作業です。
波板の張り方作業は以下のリンクが参考になります。
→コメリホームページ:波板の張り方
一般的にポリカーボネイト波板には表裏があります(注:両面利用可能も存在します)。
がんがん、作業を進めます。
途中でまたまた雨に祟られましたが、強硬実施です。
玄関ドアの付近で波板の切断をしないといけない部分があります。
以前は、グラインダーを使っていましたが、今回はキッチンはさみです。
これが、いい感じで切断加工できました。
最終的に張り終えるまで約3時間弱と言ったところでした。
雨どいを作る
雨どいの切断は、レシプロソーを使いました。ジグソーではだめでした。
失敗した赤いジグソーが右に写っています。
ちなみに、使用しているレシプロソーは
このようにラベルは違いますが、おそらくODM供給でしょうか?Amazonでもほとんどおなじものが出品されています。
ホームセンタのものはYES-280で、AmazonのものはARS-180です。
SHINKO(新興製作所) 電気のこぎり ARS-180
地元のホームセンターで一年半まえの2015年1月に税込2,980円で特売目玉でしたので即買購入したものです。
Amazonではこの2倍の価格のようです。
このレシプロソーはいろんな用途で活用できるので、ほんとに重宝しています。
と言っても、いろんな解体がほとんどですが(笑)。
雨どいのパイプは手持ちの耐光性の結束バンド3つ接続ワンセットで固定です。
画像は完成直前のカーポートです。
雨どいにビー玉を転がして、左から右に流れるチェックが終わったところです。
仕上げに土台にコンクリートを流し込む
土台にコンクリートを流し込むといってもお決まりのやりかたです。
20cm以上の砂利を敷き詰めた穴に土台を埋め込み、ホームコンを盛付けて如雨露(じょうろ)で水を満遍なく注ぎ、あとは乾くのを待つというものです。
乾くとこんな感じです。中央でない土台もありますがご愛嬌です。
第二段階があるとすれば、塗装と単管の端の処理です。
未定です。
ここまで、このシリーズの記事に目を通されたことに感謝いたします。
参考にされる方はあくまでも自己責任でお願いいたします。
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その1_プロローグと方向性
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その2_単管パイプのカーポート資材調達と費用
・玄関アプローチに格安カーポートの屋根をつくる_その3_柱土台の施工