野外に設置してある給湯器の水漏れ対応をしました
2016/09/11
目次
やれやれ、水漏れの発見です。
2014年10月14日、強力な台風19号が抜け去り(といっても実は大したことはありませんでした)ました。
家の周りをチェックしてみると、なんと給湯器の配管が水漏れしていました。水浸し状態です。
災害保険で対応と言う手もありましたが、築14年となっているため、証明などのややこしい問題もありそうです。普段チェックしてないところなので、台風の影響でない可能性もあります。
まずは、状況をチェックしてみました。
バルブの辺りが怪しそうでした。
これは。。。かなり以前 からかもしれません。コケもしくはカビが。。。
外観からみると、バルブ辺りが怪しいようです。
バルブの調整ハンドルつまみの部分がプラスチックで経年劣化している感じです。
対策を検討しました
いろいろ調べてみると、家庭用の給湯器の配管バブルはおおむね二つの形式で接続されているようです。
バルブの接続方式が、「テーパめねじおねじ」だったらお手上げです。
バルブは具体的には以下のような形で接続されていると考えられます。
家庭用の場合は、ねじ加工のみで施工しやすいので、ねじ込み型の採用がほとんどと言うことです。
他の接続方法と比べて数多くの部品を必要とせず、経済的な部分があります。
反面、修繕などでバルブ交換など、困難になるようです。ねじの種類には「テーパめねじとおねじ」、「平行ねじ」があり、バルブは大多数が「テーパめねじ」です。
もし「テーパめねじとおねじ」の交換だったら、業者頼みになる可能性が高くなります。
配管保護カバーを剥いてみました。
バルブより上の接続部分が怪しいようです。ラッキーなことかもしれません。上の接続部分はパッキン接続だからです。
ということで、実際の接続確認作業です
とりあえず、元栓バブルを締めて接続部分を外して、パッキンを確認しました。見た目は異常はなさそうですが、これまでの経験がそうでしたが。パッキンが原因の場合もあります。
これが原因であればおそらく200円以内で済みます。まずはパッキン交換にトライです。
ちなみに接続部分を外した道具は以下の画像。モンキーレンチみたいなものです。バイクや自転車のメンテナンスに時々使ってます。
取り出したパッキンをポケットに突っ込んで、ホームセンターに自転車を走らせました。
パッキンの交換にトライ。あとは結果待ちです
画像は手に入れたパッキンですが、同じ形状で、「水道蛇口栓用」と「配管用」があるので要注意です。材質が違います。特に耐用温度ですかね?今回はもちろん「配管用」税込み144円です。
内径14mm 外径24mm 太さ2mmのものです。
早速、パッキンを取り替えて接続しました。水漏れが収まりました。やはり見た目ではわからないものです。
念のため、このままの状態で半日様子を見ました。
半日以上、異常が見られなかったので、配管保護カバーをビニールテープで補修して完了です。
以上、今回はかなりラッキーなのですが、
今後バルブの下の部分接続や調整ハンドルの不具合があった場合、バルブ交換となりますが、その場合はプロの方にお願いするかも知れません。