隣の境(東側のフェンス)の作成—その1
2015/01/29
当初の目的は東側隣家からのプライベートの確保のみを想定していました。
作業を進めていくうちに、物置小屋の検討をしていました。
ところが、メーカー品の物置小屋の価格は私の許容範囲を大きく越えていました。
そこで、フェンスの強度の強化を含めて、「フェンス一体型物置小屋」に発展していきました。
目次
フェンス部分の完成です。
下の画像はフェンス部分が完成した様子です。
このフェンスは一体型の小屋になる予定です。
南側外柵と同様に柱はウエスタンレッドシダー材4×4を使用しています。
土台はもSimpson社のメットポストを使用しており、ポストを地中から深くコンクリートで固めてあります。
高さは最上部分が270㎝となっています。
この年、1999年に台風19号が直撃しましたが、影響は全くありませんでした。
フェンス一体型の物置小屋へと変更グレードアップを始めました。
フェンス一体型の物置小屋の製作へグレードアップを始めました。
ドアや間口の部分をどうするかは、まだ、決めていませんでした。あるいは不要なのかもしれませんでした。
とりあえず、基礎を固めて柱を立てました。
小屋の大きさは面積的には、約5600㎜×100㎜の予定でした。
外装は、波板を張った外側にラティスでカバーする事を考えていました。
上の写真は柱を仮留めで固定して、垂直を調整しているところです。
気長に進めていきました。
ラティスの処理について、枠材は上下を省略して左右部分だけです。
最初に作成した、道路に面する南側のフェンスは、ラティスの部分が「枠組みされている既製品」を使用していましたが、今回の東側の隣家隣接部分のラティスは、「ラテイス部分」と「枠材」を別々に購入し、組み立てています。いずれもレッドシダー材です。
今回は図のように
下の部分の枠材を省略し、左右両枠のみで作成しています。
理由は、ラティスの下部の枠材に水が溜まるのを、回避するためでした。
下部の枠の一部に溝を掘ったり、穴をあけたりする方法もありますが、これを、南側のフェンスで試してみましたが、効果がイマイチでした。
したがって、今回このような形にしました。
なお、上下の枠材が無いため、中央部分に2×4材を補強のため1本通しています。
屋根骨組み部分の製作です
屋根部分は波板を渡して、作成することにしました。
下の写真は、骨組みの作成段階です。
横は約60㎝間隔で2×4材を核に、縦を約40㎝間隔で桝目状にしています。
本当は、隣家側に傾いた形の屋根型が理想でしたが、フェンス一体型であるため、雨水の流れが隣家に影響を避けるため、をとりあえず、こちらがわに向ける必要がありました。
ここまで作成してみて、写真ではさほど目立ちませんが、骨組みの傾斜やでこぼこが、実は各所に存在します。
慎重に調整を行ったつもりであったが、木材のねじれや曲がりから、これが精一杯でした。
なお、屋根部分の高いほうは300㎝で、低いほうは270㎝となっています。
屋根張りの様子です。
写真は波板カットの様子です。
チョ-クマーカーで印をつけて、グラインダーで一気にカットしました。
本来は波板専用のハサミがあるのですが、わざわざ購入はしませんでした。
ちなみに、園芸用のハサミで挑戦しましたが、ちょっと時間がかかるような気がしました。
上は波板設置の様子です。
波板を置いてみると、でこぼこの目立ちはかなり軽減するようです。
波板を張る前は、仮置きを全体的に行うことが必要かもしれません
注意しなければならないのは、必ず仮置きを全体的に行うことを強くお勧めします。
実は、前もってマークしておいた部分が、微妙にずれれていたため、いつのまにかある部分から波板が垂直に設置されない自体が発生しました。
一度釘打ちした部分を抜くのは、かなりつらい作業でした。また、高所でのこのような作業はある程度危険が伴うことになります。
ちなみに今回、何十年かぶりに「釘打ち」をしたことになります。
以下、完成した様子です。