2015年8月25日の台風15号の被害を受けました。対応部分は、ウッドデッキの屋根の修復、東側フェンスの修復、そして南の道路側フェンスの修復でした。
今回の2015年の台風15号は、私の住んでいるところは直撃はしなかったものの九州の西側(左側)を通過したため、かなりの影響がありました。
目次
我が家の台風15号の被害の状況です
ウッドデッキの屋根の波板が6割ほど吹き飛びました。波板は14年前に施設したもので、経年劣化もひとつの原因だったかもしれません。波板は画像のように白くなっています。
東側のラティスフェンスが全て吹き飛びラティスが散乱しました。ラティス部分の修復はもはや不可能です。これも15年前に施設していてかなり老朽化していました。朽ちた感じがそれなりに味わいがあったんですけどね。
南側のフェンスもガタガタになりました。2012年に格安ラティスに変更したため、基本的には歪みの矯正だけで対応できそうです。
資材の調達
被害状況から必要な資材は、
- 180×90のラティスフェンスが3枚
- 180×65の波板が10枚
でした。
幸いにして、ラティスフェンスは手持ちが3枚ありました。
いろいろ検討した結果、今回はコメリドットコムより
- 180×65のポリカ波板が10枚、798円(税抜)×10
- ステン連結傘釘30連(270本)、1,780円
- クレオソート2kg、1,750円
を購入しました。
商品は5日後に2個口で到着しました。
波板は画像のように、添え板で完璧な梱包でした。
この添え板(すのこ状)は少し加工して、後日、愛犬オレンジの犬小屋周辺のステージになりました。
輸送がないことは本当にラクですね。
まずは、屋根の修復です
屋根の修復が最優先でした、洗濯干しや保管品、愛犬オレンジの生活にも大きく影響するからです。
ぐずついた天気が続いていましたので、やっと晴れた合間の作業でした。
かろうじて残った波板はそのままの状態で残すことにします。
- ロッキングプライヤー⇒古い傘釘を抜くのに使いました。
- ハンマー⇒傘釘を打ち込むのに使いました。
- グラインダー⇒波板の切断加工に使いました。
となります。
古い傘釘を抜くのはけっこう大変でした。ロッキングプライヤーが大活躍します。
古い傘釘を抜くのは根気が要ります。ロッキングプライヤーがなければおそらく無理です。
古い傘釘は折れたりして、手間取ります。
これに、2時間ほど費やしました。ここで昼食をしばらくとりました。
あとは、現場あわせで切断加工しながら、ひたすらハンマーで傘釘の打ちこみでした。
これは、1時間半くらいかかりました。そのうち雨が降り始め、作業が終わった頃には土砂降りとなりました。
古い波板は白で新しい波板は薄茶の透明です。
以前の傘釘は以下のものでした。格安品で今回の4分の1の価格で手に入りますが、やはり14年も経てば錆びてボロボロになります。
今回のステン傘釘はどうなりますかね?
日を改めて、二日後に東側フェンスの修復です。
他の場所のラティスも破損していたので、微妙なところは現場あわせで加工対応です。
そういえば、このような延長コードを15年ほど使っています。スグレモのです。価格は失念しました。
コードの先端にコンセントがあるので、単に離れた場所だけではなく高所などの作業にも便利です。
細かい部分で補修箇所は他にもありますが、大方のラティスの破損箇所は完了です。
つづけて、南の道路側フェンスの修復です。
南側のフェンスの修復は、かつて何回もやっているのでお手の物です。
下の図のような「長さ180センチのタガネ」を「メットポスト」の下部に引っ掛けて、
あとは「周りを少し掘って砂利をスコップで流し込んで微調整」でおしまいです。
今回は全体的に手直ししたため、コースレッドの引き抜きと、再ねじ込みを行いました。
意外と時間がかかって、2時間ほどで完了です。
これで、2015年の台風15号の大方の被害の修復は完了しました。2015年9月13日の午後でした。