ど素人おじさんの報告書WP

悲しいかな、我々「おじさん」の世代はかなりヤラレっぱなしのキビシイ状況が続いています。 しかしながら、まんざらすてたもんでもない部分も多少なりともあるはず。

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これまでの電動アシストクロスバイク ハリヤの利用について振り返ってみました

      2016/08/28

Unsplash / Pixabay

電動アシスト自転車に5年も乗っているとそれなりに教訓的な部分が出てきます。
それらの内容をできるだけ順を追って振り返ってみました。
電動アシストクロスバイクハリヤは現在もバリバリの使用頻度です。

まずは電動アシスト自転車とは?—-利点です。

ごく基本的な面ですが、体力に自信がない人や年配の人でも、電動アシスト機能で通常の1/2〜1/3の力で走ることができます。
坂道の多い人、お子さんを乗せているお母さん、やや長距離距離の利用の方には最適です。

特にお子さんを乗せているお母さんは漕ぎ出しも通常の自転車より電動アシスト自転車はふらつきがないので安心感があります。
こういう感じの自転車もあります。通常の自転車ではかなりヤバイのではないかと思う不安定な印象を受けるデザインですが、ちゃんとしたパナソニックさんが誇るラインナップの一つです。

Panasonic(パナソニック) ギュット・ミニ・DX BE-ELMD032M M:ハッピーピンク
なお余談ですが、2009年7月から法的に前後に子供を載せる3人乗りがOKとなっています。

まぁごく当たり前のことですが、アシスト機能のおかげで、かなり重いものを運ぶとき、自転車では無謀と思える長距離でも電動アシスト自転車なら楽勝かもしれません。私自身もかなりの恩恵を受けています。特に急ぎでない場合、20Km程度なら電動アシストクロスバイクハリヤでGOです。

最近ではヤマト運輸が、リアカーを引いた電動アシスト自転車で配達する姿を見ることがあります。
以下ヤマト運輸ホールディングスの取組み内容ページです。
http://www.yamato-hd.co.jp/csr/environment/prevention_02.html

少なくとも電動アシスト自転車はエコにも貢献するんでしょうね。

電動アシスト自転車の制限事項と留意点

いいこと、ずくめの電動アシスト自転車という気がしますが、以下についての制限事項や留意点を列挙します。
こんなはずではなかった、という部分です。

  1. あくまでも「漕ぐ」という動作が必要です。
    —アシスト自転車は原付バイクのようにアクセルで走るのではなく漕がなければ動作しません。
  2. 2016年8月現在で時速24km/hでアシスト力がゼロになる仕様になっています。それ以上の速度では普通の自転車になります。
    —高速が求められる利用では、アシスト自転車の重量が足かせになります。
    ただし、法的に驚くべきことが。。。。。
    原付バイクの制限速度は30km/hに定められていますが、自転車の制限速度はなんと60km/hです。
  3. 通常の自転車の約2倍の重量があります。
    —つまり、電池が切れた状態では、鉄下駄あるいは大リーグボール要請ギブス状態(古いですね:笑)となり、地獄を見るかもしれません。
    —手で持ち上げなければならない場面で困る可能性があります。気合が必要です。
    —ちなみに私の愛車ハリヤの重量は21kgです。
  4. バッテリーの性能は700~900回の充放電で購入時の約半分になり、使い方によっては交換が必要となります。バッテリーの交換費用は数万円です。
    —私の経験上では4年目で極端な性能低下を実感し、新しいバッテリーの購入をしました(パナソニック製品)。
    —8.9Ahタイプで実売価格は3万円弱です。購入時のバッテリーは廃版になりましたが性能がアップしていました。
    —リサイクルタイプもありますが、価格はほとんど変わりません。

利用目的に応じた電動アシスト自転車を選ぶ

私の場合は通勤利用が主で、ギヤが外装で見た目重視だったのでハリヤでした。

ただ、検討時に自転車の知識が全くなく、700Cタイヤというキーワードを全く知りませんでした。
もし当時にタイムトラベルできるならばパナソニックのジェッターを購入していた可能性が大です。
ちなみに、パナソニックではジェッターの製造供給販売はすでに終了していると思われます。
もしかすると、700Cタイヤの電動アシスト自転車は?。。。存在しない。。諸々の理由が考えられます。
Amazonでも販売していません。コンプライアンス上の問題でしょうか?

話は戻り、
電動アシスト自転車の購入目的は概ね荷物を大量に積む必要があるか?子供を乗せる必要があるか?航続距離は?などで、あとは財布との相談です。

私の場合、検討段階でいろんな疑問がわいてきて、クロスバイクとロードバイクの違いとかいろんなことで混乱しました。
このあたりのことを記述した記事は、

電動アシストクロスバイクで通勤でハリヤを選んだ理由

私見ですが記述させていただきました。
これまでの経験から、本格的な自転車乗りの方に電動アシスト自転車の購入について相談するとほぼ全面的に否定されるのではないかと思います。

あと忘れてはならないのが、助成金(補助金)です

居住する市や県で行っている可能性がありますので、役所のホームページをチェックしておいたほうがいいですね。

ちなみに、私の場合は2011年の購入で、市からなんと6万円の助成金(補助金)を受け取ることができました。
→ただし、私の住む市では、現在は2万円が上限となっているようです。
→助成金(補助金)を受け取るためには購入前に申請と条件が必要になります。
→まずは正規のメーカーの電動アシスト自転車の購入というのが必須条件の一つです。

世界的な観点で見ると、
電動アシスト自転車の市場を制しているのは間違いなく、ドイツのBOSCHです。ただし、日本の法定基準にカスタマイズされた上での入手になるのでかなりバカ高い価格だと思われます。

日本では、パナソニック、ヤマハ、ブリジストンということになると思います。
やはり法的に認可された正規メーカーでないと、助成金(補助金)の申請や道路交通法などの部分で困ったことになりそうです。

かなり、最新の情報で電動アシスト自転車のことがまとめられているのが、以下のサイト「シクロアシスト」さん
http://cycloassist.com/

と思われます。なかなかすごい情報量で感謝しています。

実際に電動アシストクロスバイクハリヤで通勤してみて

ここからは電動アシスト自転車ハリヤについてのことになります。

私の見解でオプション装備として必要なものを購入して取り付けていった経緯が以下の記事になります。
最初の段階で、お尻の痛さで通勤に使うのをやめようと思ったこともありました。サドルは10Km以上の長距離通勤には見逃してはならないポイントです。また、あくまでも私見ですがサドルは「単に値段、柔らかさや幅」で決まるわけではありません。最終的には個々の相性とセッテイングだと思います。

電動アシストクロスバイクハリヤで実際に通勤してみて_その1-バッテリーとサドルについて

電動アシストクロスバイクハリヤで実際に通勤してみて_その2-ミラーについて

電動アシストクロスバイクハリヤで実際に通勤してみて_その3-泥よけについて

電動アシストクロスバイクハリヤで実際に通勤してみて_その4-テールランプとその他について

電動アシストクロスバイクハリヤで実際に通勤してみて_その5-サイクルコンピュータについて

以上が初期段階ですが、電動アシスト自転車ハリヤで通勤で考慮利用した内容です。

その後、老朽化による劣化でいろいろな経験をしていきました。
あと、何年乗り続けることができるんでしょうか?

 - ハリヤ ,

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