ど素人おじさんの報告書WP

悲しいかな、我々「おじさん」の世代はかなりヤラレっぱなしのキビシイ状況が続いています。 しかしながら、まんざらすてたもんでもない部分も多少なりともあるはず。

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デジタルプレイヤーGH-KANARS-8GBの失われた低音域の復活について

      2015/09/29

今回の内容はかろうじてDIYになるのかな?と言うものです。

Alexas_Fotos / Pixabay

 

気がついたら、私が約6年間使用していたデジタルプレイヤーの調子がおかしくなってきました。稼働時間がかなり短くなってきて、油断すると電池切れの状態が多発していました。

このデジタルプレイヤーはある情報機器の展示会でもらった粗品で、内蔵2GでさらにMicroSDカードが使えます。音はそこそこいい感じです。ただし、メーカーは不明です。非売品かもしれません。

かなりの酷使したため、銀色の塗装はすっかり剥げてしまいました。
画像は上が表、下が裏です。
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このプレーヤーは雨の日にポケットに入れたままで濡れてしまったため一時動作不能になったこともありますし、誤って喫煙所の赤バケツの汚い水の中に落としたこともあります。

このプレーヤはいつも肌身離さず持ち歩いてました。プレーヤー機能だけでなく外付けメモリーとしても使っていたためです。

友人からデジタルプレイヤーを恵んでもらいました。しかし、音質が。。。

デジタルプレイヤーが死にかけているという話を友人にすると、「日頃お世話になってるから、よかったらどうぞ。ただし音はかなり悪いけど」と言って下の機器をもらいました。友人曰く、この機器は失敗した買い物で全く使っていないということでした。
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グリーンハウスのGH-KANARS-8GBと言う機器で、Amazonではかなり酷評されている機器です。
価格は新品で約3,000円と言ったところです。色は赤と黒があります。

GH-KANARS-8GB

機能はFMラジオが聴けて、静止画や動画も見れてすごいんですが、いかんせん音がシャリシャリでした。
バンド曲のベースの音はほとんど聞き取れません。おそらく中~高音部分しか出力されてないですね。
はっきり言ってヒドイ音質です。しかし、ないよりはましで使ってました。

ところが、ある日ある関連ブログ記事を見つけました。
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黄昏ぱんだのぼやきと言うブログです。黄昏さんが運用されているページで、具体的な解説がされています。

こんな場合、本体とイヤホンの間に「抵抗」の部分を作るとカットされていた低音が聴けるようになるかもしれません

GH-KANARS-8GBはハイインピーダンスでない標準的なイヤホーンでは低音部分がカットされた形でしか音を聴くことが出来ないという作り(設計ミス?)の可能性があるようです。

このブログでは、ちゃんと対応例も示されていました。感謝です。

対応方法は、イヤホーンとデジタルプレイヤーの間に抵抗を入れるというもので、実例としては下の画像の機器を使っていました。ボリュームコントローラ付の延長コードです。

audio-technica ボリューム付きヘッドホン延長コード AT3A50ST/0.5 BK
使い方は、イヤホーンとデジタルプレイヤーの間にボリュームコントローラ付の延長コードを接続して、ボリュームコントローラ付の延長コードの音量を半分にして、本体のボリュームを大きくして聴くというものです。

私の場合は、本体音量を最大にして、ボリュームコントローラ付の延長コードの音量を約3分の1でかなりいい感じになりました。

本当に黄昏ぱんださんに感謝です。

 - 番外DIY

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