電動アシストクロスバイク ハリヤが11Tのトップシフトで歯とびするようになったので、ダメもとで対応してみました。
ハリヤが11Tのトップシフトで「歯とび」するようになりました。
恐れていたことですが、「歯とび」の原因は
①チェーンの伸び
②スプロケットの摩耗
③上記②または③によるチェーンとスプロケットの嚙み合わせがうまくいかない。
ことが主な原因となります。
他に、ディレイラーの調整不良、異物の混入やら、ミッシングリング接続が原因の場合もあります。
前回、チェーン交換を行ってから約1万7千キロも走っているので、この問題が起こっても不思議ではありません。
前回2万キロ弱で6コマ半も伸びきっていた事実からチェーンは相当伸びているような気がします。
最新のスプロケット(シマノ)もほぼ同時期に交換しています。
状況としては、サブトップシフトの13Tから上の
13-15-18-21-24-28は良好なので、近々の交換を前提にダメ元対応をしてみることにしました。
ダメ元対応とは、まずはチェーンを1コマ減らしてみるというものです。ディレイラーのテンション調整のほうがいいかもしれませんが、どういう変化をするか見たかったのです。
以下手順です。
1_まずは、チェーンのミッシングのを探します(赤丸部分)。
2_次にミッシングをはずします。このタイプは楽です。
3_チェーンのこコマを減らします。
ひとコマ外すつもりでしたが、ミッシングの仕様上、実際は接続の都合上、2コマ減らすことになります。
カットした道具は以下のものを使いました。バイクでも使用するチェーンカッター&カシメ圧入ツールです。
自転車用は一番細いピンを使います。
チェーンカッター カット・圧入・カシメ フルセット #420~#630 J012
作業時間は15分程度です。
効果はある程度ありました。平地では「歯とび」はなくなりましたが、きつい上り坂だとやはり「歯とび」します。
今後頃合いを見て、まずはチェーンの交換をして、ダメな場合はスプロケット交換を、と想定しています。
今回はあまり、有益な情報ではなかったような気がします。